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カリスマJCの姉が出来るまで シンデレラガールズ17話の感想

或いは『スモック着れば美城が儲かる』

感想というよりも複数の問題(課題)が衝突して跳ね返って収束する
ピタゴラ構成が良かったのでメモがてらに軽くまとめる試み。
こんがらがらないように問題に番号を振ってマス。

まず前提として物語全体の課題として
(0) 美城常務の改革 があり、
それに派生した問題(課題)を先輩アイドルが
CPのメンバーとの交流を交えながら乗り越えていくというのが
これまでの2nd Seasonの構成となっており、
今回の先輩アイドルは城ヶ崎美嘉であり、CPは莉嘉とみりあである。

今回は三人別々に問題(課題)が発生するのが特徴で、
美嘉姉は(0)の改革から直接影響を受けて
(1) アイドル城ヶ崎美嘉の路線変更 を強いられる。
ここで難しいのは路線変更自体は結果が出ていて否定しづらいところ。
みりあの悩みは(2) 誰にも言えない姉としてのモヤモヤ で
莉嘉の悩みは (3)カリスマJCを目指してるのにスモックガミPのせい
二人は(0)の改革の影響を直接受けているのではなく、
改革に対抗して頑張るプロデューサーを気遣って悩みを打ち明けない
コミュニケーションによる問題である。1stと逆にアイドルが気遣う故の問題。

そして(3)の悩みをプロデューサー以外に打ち明ける相手といえば、
自分の目標であり、カリスマのお手本である姉の美嘉となるわけである。
ここで悩みを打ち明けると同時に(1)を肯定することによって、
姉としてではなくアイドル城ヶ崎美嘉が先行して莉嘉を突っぱねる。
結果として莉嘉はさらに沈み、美嘉は(4)姉として言い過ぎたことを後悔するモヤモヤ
という新たな悩みを抱えることになる。

お手本がない場合に解決するには自力で考えるしかない。
しかし自問自答では限界がある。だからこそ聞いてもらうことが重要となる。
そんなわけで1stでも慈悲深さを発揮してきたきらりと達観した目線を披露してきた杏が登場するのである。
衣装全肯定のきらりと全否定の杏が問答を繰り返すことで両者の本質的な部分が浮き彫りになって
解決のヒントがつかめる。この一連の流れはテンポもよくて楽しい上に気持ちいいという名場面。
「でもきらりはきらりじゃん?」

(2)の悩みと(4)の悩みはほぼ同じで『「お姉ちゃんってつらいよね」を抱え込むモヤモヤ』である。
だからこそみりあと美嘉が打ち明け合うことで二人の悩みは浄化される。
モヤモヤを晴らす一番の解決法は愚痴を聞いてもらう事であり、共感してもらうことである。
みりあは誰にも打ち明けられなかったモヤモヤが晴れていい笑顔になる。
美嘉は姉としての懸念が残っているけれどみりあがいるから前ほど重くない。
「美嘉ちゃんもつらいことがあったら絶対私に言ってね」

そして、晴れた目で自力で解決した莉嘉の雄姿を見ることにより姉としての懸念も晴れ、
その莉嘉の答えが美嘉の課題(1)に折り合いをつける答えにもなる。
「だってアタシはアタシだし」

こうしてカリスマJC城ヶ崎莉嘉の姉は眩しい笑顔で街を彩る。


(0)が(1)(2)(3)を生み各々が解決しようともがきだすが、
(1)があることで(3)から(4)が生まれてしまう。
しかし(2)と(4)がぶつかることで(2)が解決して(4)が小さくなり、
自力で(3)を解決することにより(4)と(1)をまとめて粉砕して全部解決!

課題や悩みを潰すのではなく全て飲み込んで昇華させるこの構成。
2nd Season全体もこういう風だったらいいなーと思う17話でした。
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テーマ : アイドルマスター
ジャンル : アニメ・コミック

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